2015/01/18

ベージュにブラック。

こんにちは、高田です。

昨夜、閉店後にあまりの寒さで、普段なら買わないであろう

”あったかいお茶”を買って飲んでみたら、ついホッコリしてしまいました。

自分も日本人のようです。笑

さて、そんな寒さとは裏腹に春物が今週も入荷しました。





/38,000 +tax.
made in japan.



昨日、<REBUILD by NEEDLES>より入荷しました、
新シリーズであるチノパンをリメイクしたシュータージャケットになります。



エンジニアジャケットのようにVゾーンが広めの襟ではないですが、
程よいゆとりがあります。


右肩のガンパッチ、両腕にあるエルボーパッチには
一般的なハンティングものにありがちの細かなステッチワークではなく、
シンプルなクロスのものです。個人的には、
これくらいの方がちょうどいいです。



これらのパッチ内部にはパッドに用いられるポリエステル素材が入っており、
さりげなく主張する絶妙なボリューム感があります。 



ガンパッチも、エルボーパッチ、左胸、前身頃下方にある3つのパッチポケットは
共通のディテールになりますが、中には、





パンツのフラップつき又は片玉縁のコインポケット、サイドポケット、
バックポケットがあるものも。

ポケットとしての機能を残したままのパッチワークなので、
場所がよければ普通に使えます。


正直、昨夏のバイイング時期より早くも僕の中では
BEST OF 2015s/s の候補となっていて、実際に所有してみても
本当にカッコいいです。オススメです。




スタイリングは先日入荷した<SAINT JAMES>と合わせて。
春先にかけて提案したいスタイリングです。
サファリジャケットなどにはグルカサンダルはもちろんのこと、
黒のタッセルローファーもシックリきます。

ベージュやカーキ、ブラウンなどのアースカラーに
ブラックを合わせるのが最近の気分です。



それでは、失礼します。
ゼヒ、店頭にてご覧ください。

    ENJOY FASHION☆         YU.




P.S.

<SAINT JAMES>も私物で、自分のワードローブの中には色、
サイズ違いで多数所有しています。
こちらは裾のステッチがほどけてロールしちゃってますが。笑




日本では、フレンチカジュアルの代表格である<SAINT JAMES>。

実は昨年暮れにフランス本国にて、
優れた職人技などを持つ中小企業を振興させる
”Entreprise du Patrimoine Vivant” (EPV) いわゆる国宝企業に認定されました。
http://www.patrimoine-vivant.com/fr/showcompany/3914
<HERMES>などもそのうちの一つです(もしくは、でした)。


国を挙げて自国の産業を守るフランスはやはり一流ですね!
日本も見習わないと。